このデジタル技術のココがすごい!
高校生が担うドローン防災活動
災害時の情報収集におけるドローンの機能や有用性を理解した上で、地域防災の中で高校生たちが災害時の被害状況や避難所周辺の状況を上空から確認する防災活動です。徒歩では時間がかかる山間部の状況も短時間で把握でき、迅速な情報収集が可能となります。
デジタル技術提供団体:静岡県掛川市市役所
災害時の情報収集におけるドローンの機能や有用性を理解した上で、地域防災の中で高校生たちが災害時の被害状況や避難所周辺の状況を上空から確認する防災活動です。徒歩では時間がかかる山間部の状況も短時間で把握でき、迅速な情報収集が可能となります。
デジタル技術提供団体:静岡県掛川市市役所
次世代の防災リーダー育成を目指す。
災害時の迅速な情報収集を目的に導入。
本取組は、市の新規事業として次世代の防災リーダー育成を目的に始まりました。災害時には被害状況をすばやく把握することが重要ですが、特に山間部では徒歩による確認に時間がかかることが長年の課題でした。そこでドローンを活用し、上空から広い範囲の被害状況を確認できる仕組みを取り入れました。市内の高校が広域避難所に指定されていることから、生徒が学校近くからドローンを飛ばし、避難所周辺の状況を確認する役割を担う想定です。若い世代が地域防災に直接関わることのできる仕組みとしても意義のある取組です。
地域防災への参加を通じて防災をより身近に。
自分事として捉える意識が向上。
高校生ドローン防災航空隊に参加した生徒は、操縦訓練だけでなく地域の防災訓練にも加わります。避難所運営や住民の避難行動を実際に目にすることで、地域防災の仕組みを具体的に知る機会になっています。また、災害時の状況確認という役割を担うことで、 地域防災を担う一員だという自覚が芽生えています。卒業にあたり「防災に対する考え方が変わった」「役に立ててよかった」という声が寄せられたほか、市長からの地域の防災活動の担い手として正式に任命する委嘱書を受け取ったことで責任感が生まれる様子も見られました。ドローンという身近な技術が、高校生の関心を高め、防災活動に目を向けて実際の担い手になる素養を育んだことは喜ばしいことです。


小型ドローンを活用し、災害時の被害や避難所周辺の状況を上空から確認する仕組みです。高校生が操縦訓練を受け、地域防災訓練などで実際に飛行します。取得した映像はリアルタイムで共有され、災害対策本部の状況把握に活用できます。

避難判断時の
情報収集