このデジタル技術のココがすごい!
タブレットで防災を主体的に学習する
地震・水害・避難行動などの基礎知識をクイズ形式(制限時間付き)で理解し、その理由を踏まえて避難訓練や日常生活での適切な行動を理解できるようにすることを目標としたデジタル教材です。
デジタル技術提供団体:凸版印刷
地震・水害・避難行動などの基礎知識をクイズ形式(制限時間付き)で理解し、その理由を踏まえて避難訓練や日常生活での適切な行動を理解できるようにすることを目標としたデジタル教材です。
デジタル技術提供団体:凸版印刷
感染症で体験型の防災学習が困難に。
防災教育の継続手段としてデジタル教材を導入。
本取組は、市の教育委員会が防災教育の充実を目指してデジタル教材の導入を進めたことがきっかけです。令和3年にまず個別小学校で実証実験を行い、その成果を踏まえたうえで、令和4年から市内の小中学校へ本格的に導入されました。従来は地域と全ての連携した防災訓練や体験型の防災学習が行われていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響により実施が難しい状況が続きました。対面での活動が制限される中で、学校の中でも防災教育を続けていける手段が必要でした。こうした状況を受けてタブレットを活用したデジタル防災教材が導入され、学校内でも継続的に防災教育を行える仕組みとして定着しています。
自分で防災について考え、動く力が育つ。
避難行動の質にも変化が見られた。
タブレットを使ったデジタル防災学習では、児童が自分で問題を読み、答えを選びながら学習を進めます。話を聞くだけの授業とは異なり、自ら考えて判断する姿勢が自然と身についてきています。学校では年間3回の避難訓練を実施していますが、デジ防災の学習を続けていることで、児童が避難行動の理由を理解したうえで動ける場面が増えています。たとえば地震発生時に窓から離れる、頭を守るといった基本行動についても、低学年の段階からなぜそうするのかを理解した上で避難訓練に臨めており、教員の指示を待たずに自分で判断して動ける場面が増えています。こうした積み重ねが、自発的な防災行動につながっています。


タブレット端末を活用した防災学習コンテンツです。地震や水害、避難所生活などのテーマごとに映像や解説が提示され、クイズに答えながら学習を進めます。短時間でも防災の知識を身に付けられる教材です。

災害全般