jishin

EPCF


目次

目次背景アメリカでの事例
津波被害軽減と事前準備に関する包括的アプローチ
カリフォルニア州における地震被害軽減プログラムの歩み
官民のユーザー主導によるライフライン耐震調査のパートナーシップについて
意図的な災害−アメリカにおける自然災害の再評価−
FEMAによる改訂版沿岸建設マニュアル
カリフォルニア州サンフランシスコ沿岸地域におけるHAZUSによる地震リスク評価能力を向上させるための官民のパートナーシップについて
地震被害軽減のための知識の拡充と活用
地震工学シミュレーションのためのネットワーク(NEES)
平時及び大規模災害時の情報交換
陸上や海底での地滑りによって生じる津波災害のモデル化について
サンフランシスコ沿岸地域における「プロジェクト・インパクト」の概要
全米津波防災プログラム
津波に耐えうるコミュニティー
地震リスク軽減のためのプログラム
緊急事態における統合管理

目次背景日本での事例

目次背景日米共同の事例


FEMAによる改訂版沿岸建設マニュアル

■2000年7月、連邦緊急事態管理庁(FEMA)は、「沿岸建設マニュアル(CCM)」の最新改訂版を発表した。「沿岸建設マニュアル:沿岸地域における住居用建物の計画・立地・設計・建設・維持の原則と実例」と名づけられたこの新しいマニュアルは、設計の専門家や州や郡・市の職員、建設業者に対して、沿岸地区における1〜4家族向け住居用建物に関する、自然災害予防や被害軽減のための技術的基準について記述している。新築される建物に重点が置かれており、主に一戸建て、タウンハウスと呼ばれる2家族向けの建物、低層(3階建以下)の数家族用建物が中心となっている。

 この3巻からなるマニュアルは、インタラクティブCD−ROMとしても入手可能である。読者としては、しかるべき工学的な知識を持った建築家、エンジニア、建築関係の公務員、請負業者などが想定されている。

「沿岸建設マニュアル(CCM)」の概要へ


所在地 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(大代表)
内閣府政策統括官(防災担当)

Copyright 2017 Disaster Management, Cabinet Office.