2004年12月のインド洋津波災害、2011年3月の東日本大震災をはじめ、世界で大災害が頻発しており、世界の持続可能な開発を進める上で、災害被害の軽減は国際社会の重要な課題です。
防災協力の分野は日本の国際貢献の大きな強みであり、我が国が開催国を務めた第2回国連防災世界会議では、2005年から2015年までの世界の防災活動の指針となる「兵庫行動枠組」 (PDF形式:71.4KB) (PDF)が採択されるなど大きな成果を収めました。さらに、2015年以降の後継枠組を策定するため、第3回国連防災世界会議が2015年3月に仙台市で開催される予定です。
我が国は、世界の災害被害の軽減が図られるよう、神戸にあるアジア防災センター(ADRC)や国際復興支援プラットフォーム(IRP)の支援をはじめ国連等多様な主体と連携しつつ、国際防災協力を積極的に推進しています。
- 世界の自然災害の状況
- 国連防災世界会議と国際防災戦略
- 国連防災世界会議
- 第2回(兵庫県開催 概要)
- 第3回(仙台市開催 仙台市のホームページへ)
- 国内準備会合
- 国際防災戦略
- 国連国際防災戦略(ISDR)防災用語集(2009年版、日英中韓対訳)(PDF形式:3.3MB)
- 日本の国際防災協力
- 政府開発援助(ODA)を活用した防災協力イニシアティブ
- 国際緊急援助
- アジア防災センターを通じた地域防災協力
- 国際復興支援プラットフォーム(IRP)
- 内閣府防災担当の活動記録
- 国際会議 東日本大震災に関する専門家会合(Expert Group Meeting on the Great East Japan Earthquake)2011.12.16〜18