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内閣府ホーム > 内閣府の政策 > 防災情報のページ > 広報・啓発活動 > 防災カフェ/ぼうさいカフェ > 防災カフェ(ぼうさいカフェ) きょうとに行ってきました
自分が住んでいる地域を改めて見直すことができました。地図を見て考えることは大事だと思いました。
災害時の連絡の取り合い方、避難の仕方を家族で話し合いたいと思います!
近所を散歩するついでに、自宅周辺の施設を探索しようと思います!
災害用伝言ダイヤルの使い方がわかったので、今度試してみようと思いました。
できるだけ行政に頼らずに、自分でできることは自分でやらなければと感じました。
パートしている職場でも、今回のように地図に書き入れながら考えてみたいです。
過去の開催レポート!
ぼうさいカフェ 速報 第5号が出ました! こちらから内容をダウンロード (PDF形式:818.2KB) できます
『ぼうさいカフェinきょうと』がいよいよオープンします。 今回のカフェは、内閣府と日本生活協同組合連合会(生協連)との共催で開催しました。参加される方は、京都市や亀岡市に住む主婦の方々です。
本日の進行をしてくださる水島重光さんです。 水島さんは、阪神・淡路大震災の時に兵庫県西宮市内の生協で副店長をされていました。
水島さんのテンポ良い説明に、会場も盛り上がりました。
参加者には、居住地域ごとにテーブルに集まって頂いて、自分たちが住むまちの大地図にさまざまな場所を書き落として頂きました。
まず、自分の家にシールを貼って、周辺の避難所をマジックで囲んで。さらには、病院、薬局、スーパー、公衆電話などをマークしました。
「この公園は避難所だったんだ!」 「こんな所に医院がある!」 といった新たな発見が次々と出てきました。
自分が住む町を改めて知ったあとで、今度は地図上で地震が発生したというシミュレーションをしました。
「気象庁発表 午前11:00 京都を中心に近畿地方で非常に強い地震がありました」の放送のあと、各テーブルの被害状況を水島さんが読み上げるなか、みんなで避難経路を考えます。
「あっ! ここの道路は建物倒壊で通れないから・・・」、「近所に高齢者が住んでいるから、まず声かけして・・・」 といったように、各自、被害状況に合わせた避難経路を地図に書き入れていきました。
無事に避難した後は、避難所でみんなで力を合わせながら運営していくことが大切です。今回は、避難所に来た食材をもとに、どんな食事をつくるか考えて頂きました。
避難所に届いているのは、米30kg、たまねぎ5kg、キャベツ12個、そうめん2箱、醤油2リットル、味噌10kgなど・・・。
ここから、高齢者にも食べやすいように「具たくさん味噌汁」、「煮込みそうめん」など主婦ならではのアイディアが生まれました。
最後にお茶を飲みながら今日やったことを振り返りました。
まず自分でできること、家族でできること、地域でできること・・・、これを改めて見直すことが大事だと気づいたようです。
「災害用伝言ダイヤル171の使い方を教えてほしい」など様々な質問が飛び交いました。
今回は、地図を使った作業を通して「自分の住んでいる街を改めて知ること」の大切さを知る事ができました。 また、「災害に備えて、どのような事をすればよいのか」という事を考えるきっかけになったようです。
家族やご近所でもぜひやってみましょう。
京都新聞
11月1日朝刊に、『ぼうさいカフェ inきょうと』の記事がのりました!