東海地震対策

第4章 自主防災活動

計画作成の主旨

  警戒宣言発令時から地震が発生するまでの間又は警戒解除宣言が出されるまでの間において、市が地震防災応急対策を迅速かつ的確に実施し、住民の生命と財産を住民自身の手で守るため、各単位自主防災会が行う対策活動を定める。

計画の内容

44−1 自主防災会の対策活動

1 自主防災会本部の設営
 活動拠点として、自主防災会の本部を設営する。
2 情報の収集・伝達
(1) 市からの警戒宣言及び地震予知情報等が、正確に全家庭に伝達されているか確認に努める。
(2) 地震予知情報等をラジオ、テレビで入手するよう努める。
(3) 応急対策の実施状況について、必要に応じ市へ報告する。
3 初期消火の準備
 可搬ポンプ等初期消火機材の点検と準備態勢をとる。
4 防災用資機材等の配備・活用
 防災倉庫等に保管中の資機材を点検し、必要な場所に配備するとともに、担当要員を確認する。
5 家庭内対策の徹底
 次の事項について、各家庭へ呼びかけ確認する。
(1) 家具の転倒防止
 家具類の固定状況を確認する。
(2) 落下物の除去
 タンス、食器棚、本棚等の上部の整理及び窓ガラスにガムテープを貼る等安全対策を施す。
(3) 出火防止
 火気危険物の除去、消火器の確認及び水のくみおき等出火の防止対策を講ずるとともに、火はできる限り使わない。
(4) 備蓄食料及び飲料水の確認
 備蓄食料及び飲料水を確認する。

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