第7章 社会秩序を維持する活動
第1節 計画の主旨
この計画は、警戒宣言の発令により種々の混乱が生ずる可能性があるので、民心の安定を図るため、市民の的確な防災対策を促進するものである。
予想される混乱は、概ね次のとおりである。
(1) 地震予知情報に関連する流言飛語
(2) 帰宅者による道路の混乱
(3) 電話のふくそう
(4) 避難による混乱
(5) 自動車による道路交通の混乱
(6) 買出し、旅行者等の混乱
第2節 市の実施事項
1 避難対象地域に対し、的確な広報を同報無線等により行う。
2 流言飛語が横行した場合にはその原因を究明し活発な広報を行う。
3 状況に応じ、警戒本部を通じて、生活物資の買占め、売り惜しみ防止を啓発する。
4 県公安委員会の交通規制に応じ、緊急輸送路の確保に努める。
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