災害教訓の継承に関する専門調査会報告書 平成17年3月
1888 磐梯山噴火
報告書の概要
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<概要>
明治21年(1888年)7月15日7時30分ごろから発生した噴火。水蒸気爆発型の噴火に伴う岩屑なだれ、土石流、爆風により、現在の福島県猪苗代町の周辺に多大な被害が発生した。死亡者477名、負傷者28名。また噴火に際して移動した大量の土砂が融雪期に洪水被害をもたらした。
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<教訓>
現代の科学技術によっても容易なことではないが、噴火の前兆をとらえて警報を出すべきである。また、二次被害を防ぐために、現地の自然条件に合わせた対応をする必要がある。
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<広報「ぼうさい」>
シリーズ「過去の災害に学ぶ」(第5回): 広報「ぼうさい」 (No.30)2005年11月号、 18-19 (PDF形式:1.3MB)
ページ
報告書(PDF)
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表 紙 -
口 絵 -
目 次 -
はじめに -
第1章 噴火現象の科学的解明 -
第2章 被害と応急対応 -
第3章 救済と情報メディア -
第4章 噴火後の長瀬川への土砂流出とその影響 -
第5章 最近の磐梯山 -
第6章 1888 年磐梯山噴火から導かれる教訓 -
付 論 -
資料編 -
災害概略シート -
謝 辞 -
奥 付
