阪神・淡路大震災教訓情報資料集【02】社会貢献、地域貢献

教訓情報資料集

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  • 1.第1期・初動対応(初動72時間を中心として)
    • 1-10. 企業の緊急対応
      • 【02】社会貢献、地域貢献
        • 01.施設を提供したり、自社の能力を生かした支援、従業員のボランティア活動を出勤扱いとするなどの人的支援も多かった。
          • 01) 自社製品・重機等の提供など、各企業の特徴を生かした支援を行った。従業員寮や保養施設を提供した企業もあった。
          • 02) 従業員を被災地に派遣したり、従業員のボランティア活動を出勤扱いとするなどの人的支援も行われた。「ボランティア休暇」の制度があったことで迅速な対応が可能だった例もある。
          • 03) 商店街は、組織力により地域の災害対策本部としての機能を発揮して、地域住民を支援した。▲
          • 04) 地域のコミュニティ拠点でもあることが多い宗教施設について、地域の信者や教団の組織的支援により、応急対応が行われた。★
          • 05) 長期的な視点から、被災地域の復興支援に関わり続ける企業の貢献の形もある。★
        • 02.就業機会の提供、雇用維持などの面からの支援も行われた。
          • 01) 大手企業による関連会社の復旧支援は、間接的に被災地の雇用維持につながった。
          • 02) 内定取り消しに遭った新卒内定者の採用をいちはやく表明したり、被災地での雇用維持を早期に表明した企業もある。

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