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EPCF
※「国土庁防災局」は、2001年より、「内閣府(防災部門)」になりました。
米国津波予防プログラムについて
 

4. 問題点と展望
問題点
1. 津波浸水モデルをもっと検証して、浸水予測の精度を上げる必要がある。
2. 津波予測の精度を上げるために、リアルタイム深海探知機をもっと配備して、津波エネルギーを正確に測定する必要がある。

展望
1. シミュレーションにもっと津波データを活用し、モデル開発の研究を進めれば津波モデルを改良できる。データは津波観測と深海津波探知機から得られる。インターネットコラボレーションツールを使った通 信モデルによりモデル開発を促進できる。
2. 国際的な連携を通じて、リアルタイム津波探知機をもっと配備する。

 

5. この問題に関する日米間の協力の展望
1. 日本とアメリカには、インターネットアクセスの可能な、世界で最も信頼されている津波モデラーがある。
2. 日本とアメリカ両国は、遠地津波からそれぞれの海岸線を守るために深海津波探知機を必要としており、今後協力する可能性は高い。

主要参考文献
バーナード E.N.(1998):太平洋沿岸州への津波の影響を軽減するプログラム
Eos Trans AGU、79(22)、258、262−263

 
 

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