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1 はじめに 1995年1月17日午前5時46分、兵庫県南部に、M7.2の直下型大地震が発生してから、4年10ヶ月が経過した。
被災者、被災企業の努力はもとより、政府の支援などにより、被災地は、仮設住宅から 恒久住宅への移行が進み、経済活動も概ね震災前の水準まで回復するなど着実な復興が進んでおり、改めて、国内外からの暖かい支援に、心からお礼を申し上げる。
2 被害の状況等 (1)被災地の概要 -1- 人口、経済、文化、都市機能の集積地 被災地域は、約350万人の人口を有する関西経済の中心のひとつであり、我が国の文化を先導的に形成してきた地域である。
-2- 西日本における交通の結節点 地理的に六甲山と大阪湾に挟まれた地域に、主要な高速道路、鉄道などの産業、文化、情報流通の大動脈を形成してきた。
-3- 西日本における国際交流の中核 神戸港等諸外国の交流の窓口として、栄えてきており、多くの外国人が居住するなど、我が国でも国際化した地域の一つである。
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