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1999年10月16日のヘクターマイン地震のHAZUS結果 図2は、1999年10月16日のヘクターマイン地震に対し、TriNetが作成した地震動地図の例で、図3は対応する衝撃地域の人口分布で、どのくらい危険な状態であるかを表わしている。
図2. TriNetによる地震動例(最大地表加速度)地図
図3. 1999年10月16日のヘクターマイン地震時の衝撃地域近辺の人口分布
図3の付点のついた地域(約3000平方マイル)は最大地表加速度0.20g以上の地域を表わし、さほどひどくない被害あるいはそれ以上の被害を生ずる閾値にあることに注目されたい。図3に示す個々の格子は約10平方マイルである。この地震に関しては、激しい振動を経験した地域は人口がまばらで、米国にとっては非常に幸運だったことが分かると思われる。これに対し、図4は1994年1月17日6.7ノースリッジ地震の振動被害水準に関する人口分布の同様なマップである。この地震では総額400億ドルの被害(エグチ他 1998年)が生じている。
図4. 1994年1月17日ノースリッジ地震時の衝撃地域近辺の人口分布
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