自治会や町内会といった地域の組織を運営しながら、地域の皆さんと「防災」や「減災」について一緒に行動している先進的事例を紹介しています。ちょっとした工夫やアイディアで一体感を持ったイベントなどを開催することもできますので、これらの事例を参考にしてください。



防災・減災への取組を始める際の参考に

各地の自治会や町内会でさまざまな防災への取組がなされていますが、その活動内容を知る機会はそれほど多くありません。ここでは、自分たちが防災・減災への取組を始める際に参考となる先進的事例を数多く紹介しています。
皆さんが日頃集いの場として利用する公民館も、災害時には災害対応を行う重要な施設となります。災害情報を収集したり、避難してきた人たちを受け入れたりとその役割は多岐にわたります。この「公民館における災害対策ハンドブック」は、「いざという時、公民館はどんな役割を担うことができるか」という視点にたってまとめられています。地域のみなさんがこのハンドブックを読み、情報を共有することは、減災への取組の第一歩と言えるでしょう。
地震が発生する前に「どのような備え」をしたらよいかを知ることができる小冊子です。また、実際に被害を被った方の体験談も載っています。今すぐ「減災」のための行動を起すために欠かせない一冊です。
「防災基本条例を中心とする減災のための地域づくり」(東京都板橋区)
地震の発生メカニズムをコンピューターグラフィックで学ぶことができます。また、阪神・淡路大震災により倒壊した高速道路の映像を見ることができます。