岐阜県広域防災センター プロジェクションマッピングを活用した地形学習展示の公開
岐阜県危機管理部防災課
1 はじめに
岐阜県広域防災センターは、県民への防災知識の普及や、自助・共助意識の向上を目的として昭和57年に開設された施設です。このたび、同センターに設置している岐阜県の地形ジオラマを従来の単なる活断層模型から動きのある展示へとリニューアルしました。
過去の災害映像などを投影することで、リニューアル前と比べてリアルな体験や学びができ、災害時の状況や、岐阜県で発生した災害について深く学んでもらえるようになっています。
2 お披露目について
令和8年(2026年)3月23日にお披露目式を開催し、リニューアルにご協力いただいた岐阜県立岐阜工業高校の生徒から、機能や制作過程について説明していただきました(写真1)。
主なリニューアル内容は、次の2点です。
- 県立岐阜工業高校が災害写真などの情報を活断層模型に重ね合わせ、岐阜県内の活断層をリアルに表現できるようにしました。
- ハンドトラッキング(手の動きを感知する技術)により、地形映像上のポイントに触れることで、災害写真などの情報の呼び出しができるようにしました。

写真1 お披露目式の様子(令和8年(2026年)3月23日撮影)
3 そのほかの体験学習について
岐阜県広域防災センターでは、地形学習のほかにも、地震体験装置(写真2)で最大震度7の地震を体験できるほか、消火器の操作、VRゴーグルを用いた災害疑似体験、煙の中を避難する煙体験など、多様な防災体験を行うことができます。

写真2 地震体験装置
4 おわりに
岐阜県広域防災センターが来館者にとって分かりやすい防災教育や情報発信の拠点となるよう、今回リニューアルを行った地形学習展示をはじめとするデジタル新技術の活用も含め、今後も機能向上に向けた取組を進めてまいります。
