未来の防災は「事前予防」がカギ。~国内初の「国際安全都市アジア市民大会」を京都府亀岡市で開催!~
京都府亀岡市自治防災課
1 はじめに
京都府亀岡市は、WHO(世界保健機関)が推奨する安全安心のまちづくりの取組である「セーフコミュニティ」を「国際安全都市」とわかりやすく表現し、その活動成果を国内外に一層広めるため、市制70周年記念事業として「国際安全都市」を冠したアジア市民大会を開催しました。
市民大会には、国内外あわせて約300人が参加し、海外から、韓国・台湾・タイ・中国の14地区、38名が来日。国内からは、セーフコミュニティを推進している大阪府松原市や青森県十和田市、神奈川県厚木市、福岡県久留米市、山梨県都留市の5自治体のほか、京都府内の17自治体にも参加いただきました。
2 基調講演
メインテーマを「防災から事前予防を考える」とし、内閣府大臣官房審議官の河合宏一氏から、「事前防災の徹底!~防災庁設置に向けて~」と題して、南海トラフ巨大地震や首都直下型地震を想定のうえ、事前防災の必要性について等を講演いただきました。(写真1)

写真1 内閣府河合審議官による基調講演(令和7年(2025年)8月2日撮影)
また、国際セーフコミュニティネットワーク副理事長のチョ・ジュンピル医学博士(韓国)からは、災害後の様々な困難を乗り越えることができる地域力の向上等を講演いただきました。
3 事例発表とパネルディスカッション
亀岡市、松原市、タイ・ナーン市の防災に関する事例発表や、亀岡市桂川孝裕市長と松原市澤井宏文市長のほか、海外から台湾、韓国、タイの代表をパネリストとし、基調講演や事例発表についてパネルディスカッションを行い、参加者も交えた意見交換を行いました。(写真2)

写真2 パネルディスカッションの様子(令和7年(2025年)8月2日撮影)
会場は満員となり、多くの方々にセーフコミュニティの理念と本市を含むアジア各国の取組を周知する機会となりました。
安全・安心の取組は、すぐに成果が出るものではなく、地道な活動の積み重ねと活動の継続が大切であり、市民一人ひとりが防災について考える取組を今後も継続してまいります。
参考URL
亀岡市ホームページ
▶https://www.city.kameoka.kyoto.jp/soshiki/15/73219.html 

