防災の動き



キキクル、噴火警報・噴火速報のプッシュ型通知サービスについて
気象庁総務部企画課防災企画室

 気象庁では、災害の危険度を「早い段階から」「地域をより絞って」情報を伝えるため、浸水や洪水、土砂災害の危険度を5段階で表示する「キキクル(大雨・洪水警報の危険度分布)」を発表しています。これと併せて、気象庁では民間事業者と連携して、自分が登録した地域がキキクルで危険度が高まった場合や警報等が発表された場合に自動で通知するサービスを提供しています。

 また、噴火災害についても、噴火警報や噴火速報が発表された場合に自動で通知するサービスが民間の事業者から提供されています。

 何も起きていない平時からプッシュ型通知サービスを登録しておき、いざという時の避難や備えの判断に活かしてください。

関連URL:https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/push_tsuchi.html QRコード

(1)キキクル(大雨・洪水警報の危険度分布)の通知サービス

 土砂災害や洪水災害からの自主避難の判断に役立てていただくための「キキクル(大雨・洪水警報の危険度分布)」について、危険な場所からの避難が必要とされる警戒レベル4に相当する「危険」(紫)などへの危険度の高まりをプッシュ型で通知するサービスです。

 事業者によっては、キキクルの危険度の高まりのほか、大雨や大雪などの注意報・警報・特別警報、土砂災害警戒情報の発表についても通知するサービスを提供しています。

関連URL:https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/bosai/ame_push.html QRコード

(2)噴火警報・噴火速報のプッシュ型通知サービス

 気象庁では、噴火災害軽減のため全国111の活火山を対象に、噴火に伴って生命に危険を及ぼす火山現象の発生が予想される場合やその危険が及ぶ範囲の拡大が予想される場合に、「警戒が必要な範囲」(生命に危険を及ぼす範囲)を明示し噴火警報を発表しています。

 また、登山者や火山周辺の住民に対し、火山が噴火したことを端的にいち早く伝え、身を守る行動を取っていただくために、噴火速報を発表しています。これは、噴火が発生した事実を速やかにお知らせするため、火山名と噴火した時間のみの情報です。

 これら噴火警報や噴火速報をプッシュ型で通知するサービスが事業者から提供されています。

 キキクルと同様に平時からプッシュ型通知サービスを登録しておき、いざという時の避難や備えの判断に活かしてください。

関連URL:https://www.data.jma.go.jp/vois/data/tokyo/STOCK/kaisetsu/volinfo.html QRコード

関連URL:https://www.data.jma.go.jp/vois/data/tokyo/STOCK/kaisetsu/funkasokuho/funkasokuho_toha.html QRコード

キキクル、噴火警報・噴火速報のプッシュ型通知サービスについて

キキクル、噴火警報・噴火速報のプッシュ型通知サービスについて

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