開設20周年を機にさらなる飛躍を目指して
阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター

人と防災未来センターは、わが国初の大都市直下型地震である阪神・淡路大震災の経験と教訓を継承し、将来の減災社会の実現に貢献することを目的に、国のご支援を得て、兵庫県により平成14年4月に設置されました。それ以来、阪神・淡路大震災に関する災害ミュージアムであるだけではなく、災害対応に携わる専門人材の育成や、実践的な防災研究と若手防災専門家の輩出、震災資料の収集・保存など、多面的な機能を有するシンクタンクとしても活動してきました。
令和4年度は、開設20周年記念事業を年間通して実施するほか、世界のあらゆる人たちに役立つ防災の知恵を普及・啓発する「防災100年えほんプロジェクト」に着手します。また、10月22日(土)・23日(日)には、内閣府等主催の「防災推進国民大会(ぼうさいこくたい)2022」が、当センター周辺を会場にして開催される予定です。この機会に是非、会場に足をお運びください。


地震発生直後の街並みを再現したジオラマ

防災学習施設BOSAIサイエンスフィールド(令和3年オープン)

ぼうさいこくたいが開催されるHAT神戸