特集 防災ボランティア・NPO に関わる人々



誰も取り残さない社会の実現
〈公益社団法人 日本青年会議所(日本JC)〉

日本の青年会議所は「明るい豊かな社会の実現」を目指し、全国694の各地青年会議所、約32,000人の会員がおります。また、全国各地青年会議所の総合調整機関として公益社団法人日本青年会議所を設け、10の地区協議会、47都道府県各ブロック協議会で構成されているとともに、JVOADの正会員団体でもあります。

災害対応の取組みとしては、災害発生時の初動対応を迅速且つ的確に行うため組織全体での防災訓練を行っております。全国各地青年会議所とのネットワークや連絡系統をより密にし、有事の際は「75分以内」に被害状況、メンバーの安否確認などの情報収集と発信を目的としています。同時に、現地への各種支援や支援金の送金体制を備え、被災地が必要としている資材や備品を一秒でも早く届けるべく、日頃より組織全体の防災意識向上に努めております。

また支援に関しては、各地域において市や社会福祉協議会などの各種団体と防災協定を取り交わし、ボランティアセンターの立ち上げや、避難場所や集積所の提供など、人的支援及び物資支援の体制を構築しています。今後も「誰も取り残さない社会の実現」を念頭におき、災害に対する知識と行動力を備えた持続可能な組織づくりに邁進してまいります。

神戸市社会福祉協議会と神戸青年会議所が災害協定を締結(平成30年10月)

神戸市社会福祉協議会と神戸青年会議所が災害協定を締結(平成30年10月)



●団体の概要

正式名称:公益社団法人 日本青年会議所
設立:1951年
▶http://www.jaycee.or.jp/ QRコード


所在地 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(大代表)
内閣府政策統括官(防災担当)

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