特集 防災ボランティア・NPO に関わる人々



人間のいのちと健康、尊厳を守る
〈日本赤十字社〉

日本赤十字社は、国際赤十字の一員として「人間のいのちと健康、尊厳を守る」という人道的な任務の達成を使命とする組織です。

126万人のボランティアと7万人の職員が、19万人の会員と国民の皆様に支えられながら、国内外での救護活動、医療事業、看護師等の養成、血液事業、救急法等の講習、青少年赤十字、社会福祉事業に取り組んでいます。

日本赤十字社は、今後30年以内の発生が確実視されている首都直下地震や南海トラフ地震のような大規模地震を始め、多様な災害を想定しながら備えを着実に強化しているところです。

現在、日本の社会は、少子高齢化・人口減少に直面しています。日本赤十字社では、今後、高齢者や障がい者など災害時に配慮を要する方々の避難や、避難生活への支援が特に重要になってくるものと考えています。また、災害時の救護活動はもとより、平時の防災・減災や復旧・復興の取組みにおいて、多くのボランティアの皆様の力を必要とします。赤十字という枠にとらわれず、ボランティア団体、企業、行政機関などと日頃から緊密に連携することで、被災された方の苦痛を少しでも軽減できるよう、これまで以上に努力してまいります。

被災地のボランティアセンターで活動する赤十字防災ボランティア(平成30年7月豪雨)

被災地のボランティアセンターで活動する赤十字防災ボランティア(平成30年7月豪雨)



●団体の概要

正式名称:日本赤十字社
設立:1877年(博愛社)、1887年に名称を日本赤十字社と改称
▶http://www.jrc.or.jp/ QRコード


所在地 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(大代表)
内閣府政策統括官(防災担当)

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