w シリーズ 一日前プロジェクト(第13回) : 防災情報のページ - 内閣府

シリーズ 一日前プロジェクト(第13回)

もし、1日前に戻れたら…
私たち(被災者)から皆さんに伝えたいこと

山道の運転は命がけ〜のんきな自分にあきれる〜(20代男性)

平成18 年梅雨前線による豪雨(平成18 年7 月)

 学校の終業式の日、友達と羽目を外して、夜中の2 時ごろに山道を運転して帰る途中であの豪雨にあいました。
 途中の峠を越える時には、まるで遊園地のアトラクションみたいに、水たまりの上を走るたびに、ビシャッーっとものすごい水しぶきがあがるのです。最初のうちは、友達と「すげぇー」なんて、おもしろがっていましたが、そのうちに、前が完全に見えなくなるぐらいの水しぶきが10 秒間ぐらい続くので、笑い事ではなくなりました。
 「これはおかしいぞ」と思いはじめましたが、山道で引き返すこともできず、スピードを落として走りましたが、正直、ちょっと怖かったです。いつもはトラックが多く通る道ですが、運良く対向車が来なかったから助かりました。
 今思うと、無謀だったなと。気象情報をまったく気にすることもなく、のんきに夜の山道を車で行くなんてね。

山道の運転は命がけ

https://www.bousai.go.jp/km/imp/

被災者の実体験を聞く事ができる『一日前プロジェクト』は上記HP でも見ることが出来ます。家庭はもちろん、地域や職場等、
さまざまな話が掲載されていますので、企業の「社内報」や地域での「広報」に幅広く活用してください。

所在地 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(大代表)
内閣府政策統括官(防災担当)

Copyright 2017 Disaster Management, Cabinet Office.