防災ポスターコンクール 受賞者の声

防災推進協議会会長賞 小学5・6年生の部

静岡県 森町立宮園小学校 6年

高木 真希(たかぎ まき)さん  (「高」は正しくは、はしご高)

 私は東海地しんが予想されている静岡県の森町に住んでいます。ここ最近、地しんに対して「いつ来てもおかしくないから準備しておくように」という話を耳にするようになりました。私は「私が生まれてからそんなすごい地しんなんて起こったことないからこわいな」と思いました。私が通っている小学校では
地しんのひなん訓練をしたり、消火器の使い方を教えてもらったりしています。地域での防災訓練では、電気やガスが止まってしまったということで、炊き出しや非常食の食べ方を体験することをやっています。その体験を通して「防災力」という言葉を知りました。地しんが来ることは分かっているのに何もしないでいては災害を大きくするだけです。命だって危険になります。私は、このコンクールを通して、みんなに防災の意識をより強くしっかりもってもらいたいと思い、「きたえよ!防災力」という標語を考えました。また、絵のモデルは、町内の小学生で結成した少年少女消防クラブにして、様々な防災力(消火器・ライト・水・救急箱・非常食)を身に付けてく様子をかきました。
 日本に住んでいれば地しんにいつあうか分かりません。だから「防災力」はみんなで助け合いながら強くしていくものだと思います。

防災ポスターコンクール

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内閣府政策統括官(防災担当)

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