今冬期の大雪等への対応について
１ 関係省庁連絡会議を開催
１月21日、今冬期の大雪等への対策に関する関係省庁連絡会議を松本内閣府特命担当大臣（防災）出席の下に開催し、国民の安全・安心への要請に応えるため、政府として一丸となって総合的かつ積極的な対策を推進することなどを確認しました。
今冬期においては、年末年始にかけて西日本の日本海側で記録的な大雪になるなど、大雪等により各地で被害が生じています。
２ これまでの対策
これまでの対策としては、（１）ライフラインの確保として、除雪等の適切な道路管理、通信・電気・ガスの確保への要請、自衛隊の災害派遣など、（２）農林漁業者支援として、漁船等被害の対応、被災農林漁業者の経営安定のための金融措置、ハウス栽培における大雪被害への対応など、（３）災害発生時の備えとして、防災気象情報の発表・解説、災害即応体制の強化、関係機関への雪害対策強化等についての通知発出などを実施してきたところですが、更なる徹底を図ることとしました。
３ これからの対応
加えて今後は、（１）地方公共団体の講ずる措置への支援として、道路に係る除雪費用の追加配分等の検討、豪雪被害に係る特別交付税措置、公共土木施設等の災害復旧に要する経費の負担（補助）など、（２）被災者支援として、金融上の措置の要請など、（３）普及啓発として、雪に対する減災の知恵をとりまとめ、内閣府の雪害対策のホームページにおける普及啓発などを必要に応じて実施していくことを申し合わせました。
（写真中央）松本内閣府特命担当大臣（防災）による訓示
関係省庁連絡会議
内閣府 雪害対策のページ
https://www.bousai.go.jp/setsugai/