Topics 平成21年版防災白書を発表しました。

防災白書

 平成21年版防災白書は、5月29日に閣議決定され、同日国会に報告されました。毎年その年のテーマを決めて記述することとしている「序章」部分では、地球温暖化等の影響により災害を取り巻く自然的、社会的な環境が変化する中で、従来の想定を超えるような災害の発生や被害が懸念され、それに対する適切な対応が必要となっていることについて報告しています。また、従来とは異なる災害リスクに、多くの国民が不安を感じている中で防災対策の実効性を高めるためには、行政、地域社会、国民一人ひとりが、大雨の増加に伴う水関連災害の増加、高齢化の進展に伴う地域防災力の低下などの課題を正しく認識し、適切な役割分担の下に、連携して対応していくことが重要であることを述べています。以下、防災白書の序章について概要を記述します。

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内閣府政策統括官(防災担当)

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