Disaster Management NEWS— 防災の動き

「防災とボランティア週間」の東京タワー防災推進ダイヤモンドヴェール

 1月15日から21日の「防災とボランティア週間」。平成22年は阪神・淡路大震災から15年。東京タワーの特別ライトアップと、防災推進展示を行いました。

ライトアップと防災推進展

 毎年1月15日から21日は「防災とボランティア週間」、1月17日は「防災とボランティアの日」で、阪神・淡路大震災を契機として閣議決定されました。2010年は阪神・淡路大震災から15年。内閣府では人々の防災意識がより一層高まり必要な対策が講じられるように、東京タワーの特別ライトアップ(「防災推進ダイヤモンドヴェール」)と防災推進展を行いました。
 1月14日午後7時から、中井内閣府特命担当大臣(防災担当)、泉大臣政務官の出席のもと点灯式が行われました。大臣から「震災や災害を忘れずに、防災に力を注ぎたい」と挨拶があった後、点灯のスイッチが押されました。そして、阪神・淡路大震災から歌い継がれる「しあわせ運べるように」の演奏のなかで、「安全」を意味する緑色(ピュア・グリーン)と「希望」を意味する黄色(リボン・ゴールド)にタワーがライトアップされ、夜12時まで東京の夜を彩りました。
 防災推進展は、1月14日から17日まで、東京タワーフットタウンの2階と3階で開催し、16日には東京タワーの正面玄関に、起震車、救助車、ポンプ車を展示しました。
 これらの企画は日本電波塔株式会社、㈱石井幹子デザイン事務所、東京消防庁の協力で実施しました。

ピュア・グリーン、リボン・ゴールドに輝く東京タワー
点灯式に臨む中井大臣(中央)と泉政務官(左)
模型を使った説明
起震車などの車両展示

所在地 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(大代表)
内閣府政策統括官(防災担当)

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