平成21年度原子力総合防災訓練を開催
平成21年12月21日、22日、茨城県で原子力総合防災訓練を開催しました。
原子力総合防災訓練
平成21年度の原子力総合防災訓練は、東海村JCO臨界事故後、初めて茨城県で開催いたしました。
同県の日本原子力発電㈱東海第二発電所における原子力災害の発生を想定し、12月21日から22日にかけて、総理大臣官邸、緊急事態応急対策拠点施設(茨城県オフサイトセンター)、関係地方公共団体の間で、テレビ会議システムを活用した情報共有と意見交換などを行いました。
主な訓練項目は、次のとおりです。
1緊急時の通信連絡、情報の収集・伝達訓練
2警戒段階における緊急事態応急対策の準備のための連携活動訓練
3オフサイトセンターの運営訓練
4原子力緊急事態宣言等に係る訓練
5緊急事態における対応訓練
6広報訓練
7自治体災害対策本部等の運営訓練
8緊急被ばく医療訓練
9事故拡大防止訓練

第1回原子力災害対策本部会議(官邸4階大会議室)