1-7 災害時の避難生活や片付け作業における熱中症対策
夏季に自然災害が発生した場合、被災直後のインフラ障害や物資の不足等により、避難生活や片付け作業において熱中症のリスクが高まることが考えられる。このため、環境省・内閣府・消防庁・厚生労働省・気象庁が連携し、災害時の避難生活や片付け作業における熱中症対策に関するリーフレットを作成し、令和3年3月に公表するとともに、同年6月に関係府省庁のルートを活用して地方公共団体へ周知した(図表1-7-1)。また、災害が発生した際は被災した地方公共団体に対して再度リーフレットを周知した。
図表1-7-1 災害時の熱中症予防リーフレット