1. 東海地震の想定震源域について


 
1. 東海地震の想定震源域について
 
5. マクロ的に見た断層パラメータについて
   
(1) 地震モーメント及びマグニチュードの推定
   地震モーメント(Mo)は、次の震源断層の総面積(S)と応力降下量(⊿σ)に関する相似則により推定する。
  ⊿σ=2.5×Mo/S^(3/2)  
   応力降下量は、海域の地震で得られる平均的な値、3.0MPaとし、震源断層の総面積は、上記で得られる想定震源域の総面積とする。
 マグニチュード(モーメントマグニチュード:Mw)は、次式に従い算出する。
  logMo=1.5Mw+9.1
(2) 平均変位量
   平均変位量(D)は、次の地震モーメントと震源断層の総面積との関係式から算出する。
   Mo=μDS
 ここで、μは剛性率で、3.0〜4.0×10^4MPaを用いる。
 
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