4. 地震動予測
4. 地震動予測
　
表層地盤の伝播特性評価方法一覧
　
No. 方法A 方法B
入力値 ・メッシュごとの工学的基盤での加速度波形 ・ボーリング地点ごとの工学的基盤での加速度波形
計算手法 ・等価線形法重複反射理論による計算
・1kmメッシュごとに地表から工学的基盤までの地盤モデルを設定 		・等価線形法重複反射法理論による計算
・工学的基盤まで掘削されたボーリング柱状図を収集し、そのN値等のデータから地表から工学的基盤までの地盤モデルを設定
・計算で得られた加速度波形から最大加速度を抽出し面的に広げる
データ ・各県での地震被害想定結果で用いられたメッシュ地盤モデル
・計算に必要な地盤モデルの入力パラメータ
→P波速度
→S波速度
→密度
→層厚
→動的変形曲線
→初期減衰比
・工学的基盤の考え方の統一が必要
・各県でのデータの統一をとることが必要である 		・工学的基盤までのボーリング柱状図
・対象範囲でボーリングが均等に分布していることが理想
・ボーリングは位置、内容がディジタル化されていることが必要
・現時点でディジタル化されたボーリング柱状図が静岡県で10,000本
（2,000km2、濃尾平野で13,000本（5,000km2）、神奈川県足柄平野で1,100本（100km2）存在。
出力結果 ・地表での加速度波形
・地表地盤の伝達関数
・1kmメッシュ単位 		・地表での加速度波形
・表層地盤の伝達関数
・ボーリング箇所単位
・最大加速度等のコンター
　
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