「ないと不自由だったハブラシ」

平成18年梅雨前線による豪雨(平成18年7月)

ないと不自由だったハブラシ

(諏訪市 20代 女性)

防災袋というと、例えば水とか、トイレで使うものとかを思い浮かべますが、そういうものの中には、避難所に行けば支給されるものもあって、意外にタオルとかハブラシがほしかったなと思います。お金はいったん避難してしまえばそこから出られないので、すぐに使うことはありませんでした。

でも、ハブラシって、ないとすごくストレスになるんですよね。会社の同僚にも、ハブラシを買い忘れて、近くのお店まで戻ったおかげで、水がついた道路の渋滞にはまってしまって、帰ってくるのに1時間かかった人がいましたよ。

通常あることがあたりまえなものは、ちょっとしたものでも、ないとすごく不自由を感じるものですね。避難する時に、自分の場合は何が絶対必要なんだろうと、考えておいたほうがいいなと思いました。

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