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内閣府ホーム > 内閣府の政策 > 防災情報のページ > 会議・検討会 > 中央防災会議 > 専門調査会一覧 > 専門調査会 > 4.強震動・津波の計算手法2
津波の大きさは、海底の地殻変動量に比例して大きくなる。津波の波源域の検討にあたっては、想定震源域のより浅い部分の変位量を考慮する必要がある。 このため、想定震源域の変位量について、深さごとの剛性率に対応して変化させたモデルと、想定震源域の変位量を一様にした場合の津波の高さを比較する。 想定震源域は、強震動の発生可能性領域を設定するもので、津波の波源域は、この想定震源域よりも南海トラフ側の浅い方に拡がることも考えられる。このため津波の波源域が想定震源域よりも南海トラフ側に付加断層を加えたいくつかのケースについても試算する。