【区分】
Ⅸ.台風第23号
第4期 応急対応期
4-1.救援・救助活動の概要
2.自衛隊等への派遣要請
【教訓情報】
02.孤立住民の救助等のため、兵庫県知事は自衛隊への派遣要請を行った。
【文献】
◆・10月20日 15:40 兵庫県知事から陸上自衛隊第3特科連隊長(姫路)に対し、孤立住民の救助に関する災害派遣要請 ・10月20日 17:00 人員約100名を洲本市へ派遣 ・10月20日 21:10 人員約50名、車両6両を豊岡市へ派遣、水防活動を実施 ・10月20日 23:05 小野市において孤立住民の救出活動を実施 ・10月21日 20日から引き続き、豊岡市及び出石町において、人員約140名、車両約30両、ボート6隻にて水防活動及び孤立住民の救助活動を実施 ・10月21日 0:25 人員約260名、車両約50両、ボート12隻にて洲本市、津名町及び一宮町における孤立住民の救助活動、行方不明者の捜索活動を実施 ・10月22日 6:00 人員約140名、車両約30両、ボート約10隻にて豊岡市及び出石町における孤立住民の救助活動を実施 ・10月22日 8:00 人員約260名、車両約50両、ボート約10隻にて洲本市、津名町及び一宮町において行方不明者の捜索活動及び給水支援を実施 ・10月22日 14:00 一宮町及び豊岡市の活動を終了 ・10月23日 7:00 洲本市において一宮町及び豊岡市の活動を終了 ・10月24日 7:00 洲本市に人員約20名、車両約10両、水トレーラ6両により給水支援を実施 ・10月24日 9:00 洲本市に人員約20名、車両約5両により道路啓開を実施 ・10月25日 7:00 洲本市に人員約30名、車両約10両により道路啓開を実施 ・10月25日17:00 撤収要請 ※派遣規模(延べ):人員約1,670名、車両約280両、ボート約40隻、水トレーラ20両 [『平成16年台風第23号による被害状況について(第16報)』内閣府(2005/2),P.25-26]