03.各地で情報通信に関連する機能が停止した。


【区分】
Ⅵ.台風第18号
第3期 被害発生期
3-1.全国の被害の概要
2.ライフラインの被害
【教訓情報】
03.各地で情報通信に関連する機能が停止した。
【文献】
◆○通信関係の状況(総務省調べ:9月16日10時00分現在)
 1 NTT西日本
 ・ケーブル断の影響により、広島県、山口県、宮崎県、熊本県、鹿児島県内の約12,400回線が不通であったが、10日までに全て復旧。
  なお、広島県呉市広小坪小学校において8日から設置していた特設公衆電話は、復旧に伴い撤去。
 2 携帯電話事業者等
 ア NTTドコモグループ
 ・停電等の影響により基地局697局が停波したが、現在、基地局1局(NTTドコモ北海道管内1局)の停波を残し、696局は復旧。
 イ au
 ・停電等の影響により基地局560局が停波したが、14日18時までに全て復旧。
 ・長崎県南部から熊本県東部の基地局において、7日9時41分より発信規制(最大50%)を実施していたが、8日0時30分までに全て解除。
 ・山口県北西部及び広島県全域の基地局において、7日10時26分より発信規制(最大70%)を実施していたが、8日0時30分までに全て解除。
 ・山口県徳山市等の基地局において、8日17時40分より発信規制(最大40%)を実施していたが、8日20時29分までに全て解除。
 ウ ボーダフォン
 ・停電等の影響により基地局1,351局が停波したが、現在、基地局4局(北海道地方2局、四国地方1局、沖縄1局)の停波を残し、1347局は復旧。
 3 その他の通信事業者
 エ 北海道総合通信網(株)
 ・倒木による中継伝送路ケーブル断や停電等の影響により長沼町でインターネットサービスが停止していたが、10日までに復旧。
 オ 九州通信ネットワーク(株)
 ・矢部村及び小国町内の4カ所で、7日に土砂崩れによる光ケーブル断が発生していたが、14日までに全て復旧。
◆○放送関係の状況(総務省調べ:9月16日10時00分現在)
 1 地上放送関係
 ・北海道地方、中国地方及び九州地方において、停電の影響によりテレビ放送用中継局等が停波し放送を受信できない状況であったが現在復旧済み。
 ・香川県内のテレビ放送用中継局2局が停電の影響により停波し、約14万世帯が放送を受信できない状況であったが現在復旧済み。
 2 ケーブルテレビ
 ・北海道、千葉県、島根県、広島県、山口県、徳島県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県及び沖縄県で、
  停電等により放送中断が発生したが、13日までに全て復旧済み。

所在地 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(大代表)
内閣府政策統括官(防災担当)

Copyright 2017 Disaster Management, Cabinet Office.