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内閣府ホーム > 内閣府の政策 > 防災情報のページ > 広報・啓発活動 > 災害被害を軽減する国民運動 > ぼうさいカフェ(全労災)(減災への取組)
特徴
地域の人々が楽しみながら防災を学べる「場」を提供。事前申し込みの必要はなく、誰でも気軽に立ち寄ることができる。
楽しく、分かりやすくをモットーに、非常食の試食や専門家などによる講演会、防災科学実験ショー、防災ゲーム、防災ガラスの破壊実験等、さまざまな趣向をこらしている。
【開催状況】
地元の地域住民や子どもたちが、年齢を問わず気軽に楽しみながら、自然災害の恐ろしさを知り、防災を学び、災害被害の軽減を目指すこと、また日頃からの身近な備えを呼びかけることを目的にしている。
全労済は、2007年9月29日に50周年を迎え、それまでの50年で培われた全労済の精神とその後の50年を大事にする精神を再確認し、あたらしい全労済の理念として「みんなでたすけあい、豊かで安心できる社会づくり」を制定した。
この理念のもと、豊かで安心できる社会が形成され継続するために「環境保全」、「子どもの健全育成」、「防災・減災」の活動を重点分野と位置づけ、社会へ貢献する活動を展開している。
「ぼうさいカフェ」は、「防災・減災」の活動のひとつとして、全労済が「世界P.E.N.フォーラム『災害と文化』」(2008年2月22日〜25日)の特別協賛をした際に、会場となった全労済ホール/スペース・ゼロ内のギャラリースペースにて付帯イベント(ぼうさいカフェinよよぎ)として開催した。
それ以降、防災に関する講演や実験、災害パネルや各種新聞・図書の展示、動画の上映などを行う「ぼうさいカフェ」を、地域のイベントとして開催している。
防災用品の紹介や防災科学実験ショー、防災ゲーム、ペーパークラフトによる耐震実験など年齢を問わず楽しみながら防災意識を高める活動となるよう工夫を凝らしている。