「ぼうさい甲子園」(1・17防災未来賞)(減災への取組)

「ぼうさい甲子園」(1・17防災未来賞)【毎日新聞社】

 

特徴

未来を担う子どもたち(学生)が、社会の一員として実施する防災への取組(社会貢献活動)にスポットライトを当てる(顕彰する)ことにより、同世代の子どもたちへの啓発効果が期待できるものとなっている。

 

概要

学校や地域で防災に取り組む子どもや学生を顕彰するコンペティション。兵庫県、(財)ひょうご震災記念21世紀研究機構との共催で実施している。

応募の中から優秀な取り組みを選び、毎年1月に神戸市内で表彰式・発表会を開いている。

対象は、小学生、中学生、高校生、大学生の4部門。応募は学校、クラス、サークル活動、ボランティア活動、地域などの単位とし、推薦も可としている。

選考は、河田惠昭・人と防災未来センター長を委員長とする選考委員会で審査する。

【賞】

「ぼうさい大賞」1点(賞金20万円)− 各部門

「グランプリ」1点(賞金40万円) − ぼうさい大賞の中から選考。

「優秀賞」1点 − 各部門

「奨励賞」数点 − 各部門

 

目的

将来に向け、子どもたちによる柔軟な発想を活かした活動を通じて、学校から地域へ、そして社会全体へと減災の取り組みを広げていくことを目的としている。

 

経緯及び活動状況

阪神・淡路大震災10周年を機に、平成16年度から毎日新聞社と人と防災未来センターが実施した「子どもぼうさい甲子園」と、平成17年度から新たに兵庫県が創設した「1.17防災未来賞」を合わせ、一体的に実施している。

募集時期は毎年9月末。前年10月以降の活動を対象とし、翌年3月までの活動予定を含め、活動の実施期間・地域、目的、内容、成果などについて応募書類の枠内に簡潔にまとめ記入することとしている。

09年4月、地元のコミュニティーFMに出演し、防災活動について紹介する子どもたち 09年7月、岡山県美作市で、豪雨による被災家屋の復旧ボランティアに参加した生徒ら

 

取組の手引き

ぼうさい甲子園に応募してくる学校や団体の取り組みは、福祉活動、環境や街づくりに関するもの等幅広い分野に亘っている。応募された取組の中から優秀な取組を選んで表彰することだけに留めず、活動成果の発表の場を設け、参加者たちが互いの優れた取り組みを知るとともに、交流を深めていくきっかけを演出している。

 

団体・企業名 毎日新聞社
連絡先 住所 〒530−8251 毎日新聞大阪本社内
担当 ぼうさい甲子園担当
電話番号 06-6346-8167
E-Mail bousai@mbx.mainichi.co.jp
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rkh22001

所在地 〒100-8914 東京都千代田区永田町1-6-1 電話番号 03-5253-2111(大代表)
内閣府政策統括官(防災担当)

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