特徴 |
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1. |
募集要項・参加申込書、マニュアル等を作成し、活用することで、多くの小学校・団体が参加しやすいものにしている。 |
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2. |
頒布品・貸出品
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概要 | ||||
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「ぼうさい探検隊」とは、小学生がグループ(2名以上)になり、自分達の住むまちを探検(まちなか探検)し、身近にある「危険な場所」や「防災施設・設備」などを実際に見て回り、その結果を子どもの視点・意見・感性によって模造紙上の地図にまとめ(防災マップの作成)、グループごとに発見したことや気付いたことなどを発表しあう(活動の振返り)という教育プログラム。 本事例は、この教育プログラムの推進策として、「ぼうさい探検隊」の成果物である防災マップのコンクールを毎年1回行うことで、その普及・啓発を図るものである。 |
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目的 | |||
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1. |
コンクールの目的
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2. |
「ぼうさい探検隊」の目的
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経緯及び活動状況 |
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1. |
「ぼうさい探検隊」は、日本災害救援ボランティアネットワーク(旧西宮ボランティアネットワーク)が阪神・淡路大震災後に関西地区にて開始した取組である。 |
2. |
2003年10月、日本損害保険協会(以下「損保協会」)と連携し、「東京地区」で試行的に本取組を実施。東京都千代田区立千代田小学校3年生の社会科授業の一環として行われ、成功を収めた。 |
3. |
損保協会では、本取組を全国規模での活動へと発展させるため、『「ぼうさい探検隊」実施マニュアル』『活動紹介ビデオ』を作成、損保協会ホームページに掲載。 |
4. |
こうしたコンテンツの活用状況を把握する術として、また、「ぼうさい探検隊」そのものの推進策として、2004年から現在のマップコンクールという形式を取り入れ、第1回のコンクールを開催した。 |
5. |
応募数のさらなる拡大(=ぼうさい探検隊の普及・啓発)を図り、2005年の第2回コンクールからは、募集先を小学校に限ることなく、子ども会や少年消防クラブ、児童館、ボーイスカウト、ガールスカウトなどの組織・団体を募集対象に追加。本コンクール第1回からの延べ参加児童数は15万人以上。 |
主催・後援 | |
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(主催) |
日本損害保険協会、朝日新聞社、日本災害救援ボランティアネットワーク |
(後援) |
内閣府、文部科学省、警察庁、総務省消防庁、気象庁、UNESCO、日本ユネスコ国内委員会、日本ユネスコ協会連盟、全国都道府県教育委員会連合会、沖縄県、アジア防災センター、児童健全育成推進財団、日本損害保険代理業協会 |
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