東日本大震災(平成23年3月)
備えのない一人暮らしを反省
(仙台市宮城野区 30代 男性 会社員)
仕事中に地震が発生。事務所内はありとあらゆるものが倒れてきましたが、けが人もなく、全員無事でした。
その後、外に出ていた社員の安全と田舎の両親に無事なことを報告、幸いにもタイミングが良かったのか、メールで連絡をとることができて一安心。
その後は一人暮らしの寮に戻りましたが、メチャメチャな状態・・・。
一人暮らしの寮住まいのため、普段は自炊を全くせず、毎日の食事は外食とコンビニで冷蔵庫の中はカラ状態が当たり前でした。
田舎の両親に物資の発送をお願いしようとしましたが、震災発生直後は、宅配便も動かなかったため支援物資も届かず、スーパーもコンビニもダメ・・・。大変な思いをしました。
今回の震災で食料の大切さを感じました。
もし一日前に戻れるなら、缶詰等の食料を買っていたと思います。