「停電で浄化槽が使えず、道の駅のトイレへ」

（松江市　40代　男性　自治会長）

家の前が坂道になっていますが、12月31日の夜には雪が重く、すでに雪かきができるような状態ではありませんでした。みんなが通れるよう、新しく降り積もった雪を踏み固めたりしていました。その後、テレビで紅白歌合戦を見ようと思っていたら停電。浄化槽がポンプアップできなくなり、満杯になり蓋が浮き上がってきたので、トイレが使えなくなってしまいました。

当時、他の家族が県外からいろいろ来ていて、わが家は十数名という大所帯でした。トイレは、道の駅のものを使わせてもらおうということになり、バス道に出るまでの道をみんなで雪かきをして、車を出せるようにしました。

雪害に関して言えば、外出している際は、市内のビジネスホテルや親せき宅などへの避難を考えることも大事ですね。降ることがわかっていればの話ですが。