「重い長靴を引きずって歩く」

平成22年梅雨前線による大雨災害(平成22年7月)

重い長靴を引きずって歩く
~軽い長靴、あったらいいな~

(宇部市 40代 女性 看護師)

今回の水害は、猛暑の中でのボランティア活動となりましたが、これが寒い冬だったらどうなのかなって考えちゃいますね。地震と水害では全然対応が違うし。

水害の場合は長靴が基本中の基本なんだけど、水が引いた後は、歩くのに一番疲れるアイテムになってしまい、重たそうにカポカポ引きずって歩いていました。

「意外にスニーカーが要るよね」って、「水が引いたらスニーカーじゃないと歩けないよね」って仲間同士で話をしていました。

でも、やっぱり足元までちゃんと気を配っている自分の装備を、被災者やボランティアの方に見せるっていうことも必要だから、重いけど履いとこうかなっていう気持ちがありました。

スニーカーとかで作業しているとつま先から水が染みてくるでしょ。するといつの間にか雑菌が入って、爪の皮がポロリと剥がれてしまうこともあるんです。だから濡れている所に入るときには、絶対長靴。願わくば、もっと軽い長靴があるといいなと思っています。

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