「「まだまだ長雨」と最悪のシナリオを考える」

平成18年梅雨前線による豪雨(平成18年7月)

「まだまだ長雨」と最悪のシナリオを考える

(諏訪市 50代 男性)

水がついてから3日目が金曜日で、雨は小康状態になっていたんですけれども、また週末にかけて大雨になりそうだというような天気予報が出ていました。だから、会社の危機管理委員会では、万が一、土曜日、日曜日にまた大雨が降って、月曜日に会社に出てこれないようなときには、月末の従業員の給与の支払いですとか、業務の締め切りですとか、業務上必要なことをどうするかを、財務とか、人事とか、労務のメンバーと打ち合わせておきました。幸いにも、週末は大雨にならず、それ以降、大きな被害がなかったので、よかったのですが。

今回は、たまたま本社や危機管理委員会を置いた事業所に、いるべき人がいたので、そういう対応がとれたように思いますが、これが地震なんかで、被害が分散していたらもっと大変だったと思います。だから、そういう事態をいかに想定して、体制をととのえておくかが、今後の課題だと思っています。

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