「山道の運転は命がけ」

平成18年梅雨前線による豪雨(平成18年7月)

山道の運転は命がけ
~のんきな自分にあきれる~

(下諏訪町 20代 男性)

学校の終業式の日、友達と羽目を外して、夜中の2時ごろに山道を運転して帰る途中であの豪雨にあいました。

途中の峠を越える時には、まるで遊園地のアトラクションみたいに、水たまりの上を走るたびに、ビシャッーっとものすごい水しぶきがあがるのです。最初のうちは、友達と「すげぇー」なんて、おもしろがっていましたが、そのうちに、前が完全に見えなくなるぐらいの水しぶきが10秒間ぐらい続くので、笑い事ではなくなりました。

「これはおかしいぞ」と思いはじめましたが、山道で引き返すこともできず、スピードを落として走りましたが、正直、ちょっと怖かったです。いつもはトラックが多く通る道ですが、運良く対向車が来なかったから助かりました。

今思うと、無謀だったなと。気象情報をまったく気にすることもなく、のんきに夜の山道を車で行くなんてね。

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