平成19年新潟県中越沖地震(平成19年7月)
「サバイバルカード」も社会貢献に一役
(東京都 50代 男性 会社員)
うちの会社は、日本国内3万数千人の従業員ひとり一人に、「サバイバルカード」を持たせています。実際、一般社員にとっては、でっかいマニュアルなんて役に立たないですからね。折り畳んでポケットに入る大きさ(約横5センチ、縦7センチ)にしています。
そして、新潟県中越沖地震の経験を活かして、カードを改訂し、第2版としました。「帰宅困難者は、夜間の行動は避けること」、地方の車通勤者については、新潟での教訓ということで、「屋外に避難したら、クルマのキーをロッカーに取りに行けなくなるので、キーは常に身につけておくこと」、「クルマは緊急時のシェルターになる」ということを新たに加えました。
カードは10万枚刷りましたが、もう5万枚はけましたよ。「ご自由にお使いください」ということで、会社のロゴを除いたワードファイルをそのままお客様にも差し上げているんです。今まで、数百社に差し上げていますが、皆さんにとても喜んでもらっています。