お客様に運休情報を伝えるのに一苦労

令和元年東日本台風

お客様に運休情報を伝えるのに一苦労

50代 男性 バス会社社員

午前4時頃にバスの運休を決定したのですが、その直後に停電になりました。電気がないと何も稼働できません。会社の近くのコンビニまで走り、NHKに長野市内のバスが本日運休だということを流して欲しいとFAXでお願いしました。

長野駅周辺のバス停では、運休を知らせる張り紙をしたのですが、市の中心部は市内で災害が起きているという雰囲気はなく、台風が過ぎた朝の静かな状況でした。私が家を出た時間は、駅前のバス案内所も開いていない時間でしたので、自宅のパソコンで運休を知らせる張り紙を作り、データを持ち出し、市内にもう一社あるバス会社の案内所で印刷をさせていただきました。今思えば、「運休」と書いたものを常時、用意しておけば良かったです。また、停電によりインターネットでお客様に運休を知らせる手段を失ってしまったので、被災した営業所以外からも情報を流せるように普段から準備をしておけば良かったと思いました。

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