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復旧すると思い修学旅行のガイドコースを下見 教員仲間へ2000年噴火時のアドバイス

平成30年北海道胆振東部地震・全道停電

復旧すると思い修学旅行のガイドコースを下見
教員仲間へ2000年噴火時のアドバイス

60代 男性 ガイド・元小学校教員

2000年の有珠山噴火の時には、被災した小学校で教員をしていて、いまは有珠山でガイドをしています。地震のあった日は、高校の修学旅行の防災学習でガイドをする予定でした。停電は程なく復旧するだろうと、早く起きてガイドコースを回って前日の大雨や地震で道が傷んでいないか確認して連絡したところ、「停電で行けません」という話で少しがっかりしました。

ガイドが中止になった後は、被害がひどかった地域の学校にいる元同僚に電話をして、家が壊れた児童はストレスを抱えている可能性があるので、校長に言って心理専門家と連絡が取れるようにするといいとか、過去の噴火災害の経験からアドバイスを伝えました。当時有効だった、教員を臨時的に増やす加配教員についても必要性を伝え、短期的に実現することができました。

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