平成30年北海道胆振東部地震・全道停電
温泉のポンプ復旧後
きれいなお湯になるまで大わらわ
70代 男性 キャンプ場管理人
地震で起きてテレビをつけたのですが、たいしたことがないとすぐに寝て、キャンプ場に行くため5時半ごろに起きました。電気がつかなかったので、停電だとわかりましたが、そのまま職場に向かいました。
キャンプ場も停電していなければいいなと思っていましたが、ダメでした。停電になって温泉を揚げているポンプが一回止まってしまうと、お湯の色が真っ赤になって、とんでもない目にあうので、「いやぁ、参ったな」という感じでした。
電気が戻ると、お湯が浴槽に自動で汲み上がってくるのですが、最初は汚いお湯が出てくるので、浴槽の栓を開けっぱなしにして、お湯を何時間も流すわけです。お湯を貯めてみて、赤かったらまた抜くというようなことを繰り返していました。
キャンプ場の温泉は温度が低いので、熱交換器を使って加熱しており、その作動状況も心配で目が離せませんでした。