防災の動き



ぼうさいこくたい2022 「集まれ!防災女性職員とその応援団 第2弾」を開催しました!
内閣府男女共同参画局

 二度目の主催となる今年は、内閣府男女共同参画局で実施した地方公共団体の取組状況調査結果の紹介及び防災分野における女性の参画のために重要である「つながりづくり」の取組を行っている団体からお話いただき、その様子をオンライン市役所の皆様にグラフィックレコーディング(通称グラレコ※)していただきました。

 まず、各地の防災女性職員のネットワークの取組について、さかいで131(ぼうさい)おとめ隊より「防災を日常に取り入れ職員や市民の防災意識を向上させることを目標に実施されている、防災カードの作成など様々な活動」について、那覇市防災対策検討女性チームより「避難所カードの様式見直しについての報告や、避難所運営マニュアルの策定推進などに関する提言」について、名古屋大学減災連携研究センター女子部より「愛知県内の自治体に対し生理用品の備蓄に関して、男性に対し生理に関してアンケート調査をした結果、自治体ごとで生理用品の備蓄状況に差があること、生理について疑問を抱いている男性職員が多いことが判明したことなど」についてお話いただきました。

 続いて、地域で防災に関わる女性のネットワークづくりに関する取組について、KBC(九州朝日放送)より「自治体の枠を超えてつながる取組として、自治体の防災担当者とKBCの方々による防災ネットワーク会議の女性職員編、メーリングリストによるつながりづくりを検討していることなど」について、こうち減災女子部より「男女センターの防災講座の修了生が緩くつながり、女性防災リーダー育成や防災イベントの実施、障がい者の防災団体や学生団体、大学と連携した取組」について、一般社団法人京都ジェンヌの会より「関係が希薄化している地域におけるつながりをつくる取組について、そして議論を通して一人ひとりが防災について考え、自助、共助、公助がつながることが命を救うために必要であること」についてお話いただきました。

 今回の企画も、よんなな防災会、よんなな防災会女子部とのつながりにより実現しました。これからもこのような立場や地域を越えたつながりを大切にし、男女共同参画の視点からの防災・減災を推進してまいります。

※当日の発表の“グラレコ”作成者
①③⑤イラスト通訳 山脇英明(@yamacyan221)さん
②④ グラフィックレコーダー 廣瀬杏奈(@annah_graphic)さん
⑥  公務員×グラフィックレコーダー 小川綾(@aya_reco)さん

①

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グラレコを拡大して閲覧いただけます。(スペースの関係で未掲載のものもあります。ぜひご覧ください。)

▶https://www.gender.go.jp/policy/saigai/20221022/pdf/20221022_2.pdf QRコード



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内閣府政策統括官(防災担当)

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