外国人の方に向けたやさしい日本語の防災ポスター(14言語QRコード付)について
〈内閣府(防災担当)防災計画担当〉
在留外国人が増加することに伴い、外国人の方が災害発生時に避難行動などに必要な情報を容易に入手できるような環境を整備することが重要となってきております。
このため、これまで内閣府防災と関係省庁が連携して、防災・気象情報に関する多言語辞書を作成するとともに、災害時情報提供アプリ「Safety tips」や気象庁ホームページの多言語化を進めてきました。さらに、内閣府防災では、令和2年4月に「災害時に便利なアプリとWEBサイト」を紹介するリーフレットを多言語で作成し、内閣府ホームページに掲載しました。
その後、外国人居住者の多い14自治体に、災害時の情報発信の効果的な方法についてヒアリングを行った結果、多くの自治体から「やさしい日本語での情報発信が効果的である」とのご指摘をいただきました。
こうしたご意見も踏まえ、今年3月に、外国人の方に向けて、やさしい日本語で作成した防災ポスターを作成しました。あわせて、このポスターにはQRコードが添付してあり、14言語に翻訳することも可能です。外国人の方がすぐに見ることが出来る場所に貼っていただくなどして、ぜひご活用ください。
【内閣府防災 外国人のための減災のポイント】
https://www.bousai.go.jp/kyoiku/gensai/index.html