全体会・午後の部
 午後の全体会においては、3つの分科会での議論を報告し、参加者みなさんでの共有を図りました。その後、午前中に記入したメッセージカード「私が感じた防災ボランティア活動の意義」の紹介や全体を通しての質疑応答が行われ、会場の人たちと活発な意見交換が行われました。 
 意見交換の内容など 
  防災ボランティア活動を広めていくために 
  ●根気よくやりつづけるしかない。研修・講座・訓練は、主催者が本気でやっている姿勢を見せなければ、研修・講座・訓練にきている人も本気にならない。 
  ●安全衛生に配慮した活動環境を普及させていくには、自分にも事故が降りかかるかもしれない、ケガをするかもしれないという意識を持つ人が多数にならないと進まない。自分が直面する可能性のある危険を理解している人間を増やすことが大事。 
  ●防災ボランティア活動を普及させていくには、現場に連れて行くことが一番。いくらやり方を教えても難しい。現場に行けば言葉にできないけどわかる。もしかしたら自分が被災していたかもしれなかったというくらいに考えることが大事。 
  最後に、泉健太内閣府大臣政務官から、これまでの災害時に活躍されたボランティアの方々へのねぎらいの言葉と、防災ボランティア活動をはじめとする「共助」の活動に対する今後の期待を込めたあいさつで締め括られました。 
  参加者の方々には、「私が感じた防災ボランティア活動の意義」をテーマにメッセージカードを書いていただきました。




