令和8年版 防災白書|第3部 第1章 8 危険物災害対策


8 危険物災害対策

(1)危険物災害の防止に関する研究

消防庁においては、次の研究を行う。

  • 危険物施設における火災等事故・地震災害を抑止するための研究

南海トラフ地震・首都直下地震などの大地震発生時の石油コンビナート区域等のエネルギー施設の地震被害の拡大抑止・軽減のため、大型石油タンクの想定大地震発生時の被害予測及び予測手法の高度化・高精度化の研究を行う。

  • 危険物貯蔵所における腐食等劣化に関する研究

グリーントランスフォーメーション(GX)に関連する新たな物質及び石油類が危険物貯蔵所(石油タンク)を構成する部材である鋼板・内面コーティングの腐食・経年劣化に与える影響及びそのメカニズムを明らかにするための研究を行う。

  • 火災・危険物流出等事故原因調査に関する研究

(再掲 第1章7(1)

(2)爆発防止等に関する研究

国立研究開発法人産業技術総合研究所においては、火薬類に代表される爆発性化学物質や水素等の可燃性ガスの爆発安全及び利用技術の研究を行い、爆発防止及び爆発影響低減化技術の開発を行う。また、産業保安分野では、事故事例データベース等を整備し共通基盤技術の研究を行う。


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