第5節 国土強靱化の推進のための取組
5-1 「国土強靱化アクションプラン2018」の決定
平成30年6月5日、国土強靱化推進本部において「国土強靱化アクションプラン2018」(以下、「アクションプラン2018」という。)を決定した。アクションプラン2018では、平成29年7月九州北部豪雨やその後の台風、平成30年1月の草津白根山(本白根山)の噴火、同年1月から2月にかけての大雪等の災害を踏まえた対策の強化を進めるとともに、国土強靱化の裾野を広げる取組として、地方公共団体や民間の取組促進、国内外への啓発活動等についても取組を強化することとした。
また、「国土強靱化基本計画」策定以降の4年間の施策の達成状況の整理を行い、5年目を迎える同計画の見直しにも反映させていくこととした。