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内閣府ホーム > 内閣府の政策 > 防災情報のページ > 会議・検討会 > 防災白書 > 平成28年版 防災白書 > 平成28年版 防災白書|特集 第2章 第2節 2-3 高まるハザードと社会の脆弱性の変化
前項で予測を示したとおり、今後、特に風水害における災害外力(ハザード)が高まることは疑う余地がない。
ただし、受ける被害は外力の強さのみに依存するものではなく、これらを受け止める我が国社会の「脆弱性」の変化を考慮する必要がある。つまり、インフラ整備や一人一人の防災意識の向上によって災害リスクを軽減できる一方で、高齢社会の進展や都市化によって脆弱性が高まり、災害リスクが増大することも考えられる。